¥540
茶園を借りて2年目。
人事を尽くし、天命を待ち、今年も茶ができました。
この越原茶園は、
作りたい茶を作る「遊び場」であり
栽培を学ぶための「研究所」であり
東白川村茶業への「居場所」である。
決して一人じゃなく
多くの人の手を借りながら作っています。
今年は同じ茶葉を2種類の火入れを施しました。
越原103は
火香(焙煎した香り)を感じられる味わいで
「白川火入れ」と名付けました。
この地方では昔から火香のする茶が好まれます。
食文化は昔から漬物や酢飯、麹漬けなど、
保存食が根付いており、そのような濃い味を食べるには
火香のするさっぱりとした茶が合い、
暮らしに寄り添っていてのだと感じています。
ホッとする茶に仕上がっております。
ぜひお召し上がりください。
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私は1人では茶はできない。
そもそも1人でやろうとも思っていない。
茶で関わる人が増えればいいと考えて
茶をやっている人。
そんな男の毎年毎年の精一杯…
どうぞよろしくお願いします。
令和6年5月15日
茶ノ蔵 森本
二拝二拍手一拝
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◆味わいのイメージカラー
赤茶、薄茶、緑
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収穫茶園:越原地区日向茶園(標高400m)
収穫時期:令和6年5月15日
品 種:やぶきた
製 法:蒸し製/普通煎茶/白川火入れ
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〈淹れ方一例〉
茶 葉:5g
湯 量:150㏄
湯 温:80℃~
抽出時間:40秒~1分
湯冷ましの法則は、
陶器にお湯を移すたびに5~10℃温度が下がります。
熱湯(98℃)→急須→(90℃)→湯呑→(80℃位)→
茶葉を入れた急須に戻す
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原材料 :茶
原産地 :岐阜県産
賞味期限:発送月から6ヵ月後の末日
保管方法:高温多湿を避けて保存